山田 薫
スタジオシェモア主宰
名古屋市の棚瀬友理にバレエの手ほどきを受け、ソビエト連邦時代のモスクワ短期留学。
東京新聞全国舞踊コンクール第37回バレエの部入賞の1位後、大阪の法村友井バレエ団にて友井唯起子・桜子・法村牧緒氏に師事、
ソリストとして舞台に、講師として鳥取県倉吉市の支部にて活動。
チャイコフスキー記念東京バレエ団公演にて、ルドルフ・ヌレエフ、カルラ・フラッチ、パトリック・デュポン、ジョルジュ・ドンと共演。
第9・10回ヨーロッパツアーに参加、モーリス・ベジャールの「ザ・カブキ」エリック・ブーアン主演公演にて、パリオペラ座ガルニエ宮を始め5大オペラハウスの舞台を踏み、黒打掛の芸姑役をベジャールに抜擢される。
日本バレエ協会にて、ノエラ・ポントワの「眠れる森の美女」、イブリン・ハートの「ジゼル」パドシス、
吉田都、熊川哲也の「ドン・キホーテ」3幕 第1バリエーションを踊る。
1992 バレエ協会夏季公演にて漆原宏樹氏指導のもと、「エスメラルダ」を夏山周久氏と踊り、最優秀舞踊家賞を受賞。
バレエのキャリアを活かし劇団四季のキャッツのヴィクトリア役を、堀内元、今拓哉、堀内敬子らと共演、
「オペラ座の怪人」のバレリーナ役を堀内敬子、石丸幹二らと共演。
退団後も劇団やカルチャーの特別講師として活躍、生徒には、ディズニー・ピューロランドのダンサー、タカラジェンヌ、ミュージカル女優を排出。
自身もバレエ・ジャズ・社交ダンス・アルゼンチンタンゴを踊り熟す。
1999三島由紀夫「金閣寺」グローブ座にて、タイトルロールを長谷川恵子、森山開次、保坂 アントン 慶らと踊る。
2001「四季祭」を”ポエム” ドラ・トーザン、”パントマイム” 濱村典正、”ダンス”山田薫で自らプロデュース。
2005「nosferatu」演出、構成、松田充博、振付、塚本晃司、出演、夏山周久、吉田和人、佐野志織、森泉、末広亜古、窪田央らとヤクルトホールにてプロデュース。
2006 ビジュアル系バンド「Merry」カウントダウンコンサート「白い羊」に窪田央と共にダンサーとして振付し出演。
2007 ソニーより、神谷美奈子プロデュースDVD「ティータイムバレリーナ」を バレリーナ山本あい にて、演出、構成、振付、そしてナレーションを担当。
現在もヤマハから発売中。
2008 佐渡裕プロデュース、西宮オペラ「メリー・ウィドー」
演出 広渡勲、振付 川西清彦、出演 佐藤しのぶ、大山大輔、塩田美奈子、黒田博、ざこば、らと共演。
2011 佐渡裕プロデュース、西宮オペラ「こうもり」
演出 広渡勲、振付 川西清彦、出演 塩田美奈子、黒田博、小森輝彦、佐々木典子らと共演。
同年 ボローニャ歌劇場「清教徒」「エルナーニ」の舞台にダンサーとして立つ。
現在、多摩毎日カルチャースクール、学校法人 日本航空学園 JAAウィングシアター山梨校にてバレエ講師を勤める。